久しぶりにキーボードを買った Keychron Q11

一時期は Macbook のキーボードこそ至高と思うぐらいキーボードにはそれ程思い入れがない人間なのですが、歳もとるにつれて肩も痛くなるということで、左右分割のキーボードを使っていました。

MD770-BUSPDBBA1 という製品で、買ったのが 2020 年初頭なので covid-19 で在宅がどうこう言い始めたぐらいですね。

archisite.co.jp

それまでデスクトップでは HHKB Light2 を使っていたので、「分割だけど、できるだけ小さい」ぐらいで MD770 は選んだのですが、茶軸の感じも割と気に入ってずっと愛用していました。

最近の新しいキーボード気になる

Keychron や NuPhy のようなキーボードはブログ記事や SNS で目にしていて、試してみたいなぁと思っていたのですが、分割型からどうしても離れられずで、しかもパーツから自作するほどの気合いもなくでずっと放置していました。

Keychron Q11 発売

3 月に発表があったらしく、一足遅く気がついたのでその時点では売り切れていたのですが、入荷メールに登録していたら1週間ぐらいで通知が届き無事購入できました。

一度 DHL の配送で remote area になるから対応必要みたいなメールが来たのですが、追加の送料を払ったところ問題なく配送されました。配送までは 3 営業日きっちり待たされましたが、配送後は 5 日後ぐらいになると書かれていたのに2日後には届きました。

開封

ビニールパッケージで来たので「まじか?!」と思いましたが、中はパンパンになってました。

Windows で利用する場合の追加のキーキャップが粋ですね。私は両方で使うので、、、どうしようかな。
USB-C と Aのアダプタがあるのは地味に助かります。というか、直近で買ったんですよねぇ。買うんじゃなかった。

MD770 と並べてみました。まあ、同じぐらいの大きさです。

ただ、、、、、重い!!!!

しかも、立つ!!!

そして光る!(消すこともできるし、パターンを変えることもできる)

MD770 と横並びにしてみると、Q11 は筐体自体の傾斜はあまり無いのが分かります。

ただ、パームレスト置きながら打ってみると、今のところそれ程違和感はないです。

MD770 の頃と同じですが、配置としてはこんな感じに。

Blender 触るのに結局テンキー欲しいのですが、この中央の配置は割と好きなんですよね。

にしてもケーブル多い。。。まあ動かないからいいっちゃいいんですが。

キーのカスタマイズ

最後の画像は実は左の Cmd キーあたりの順序を入れ替えています。MD770 は最初から自分の想定通りの並びだったので特に変更は要らなかったんですが。

なのでそれに合わせて remap する必要があるのですが、今は Karabiner とかいらないんですね。

How To Use VIA To Program Your Keyboard – Keychron Japan

上記のサイトの通りではあるのですが、VIA の Github から最新の VIA アプリをダウンロードし、Q11 のページ からカスタマイズ用の keymap JSON ファイルをダウンロードしてきます。

それを JSON を VIA アプリに読み込ませれば問題なくカスタマイズができました。

今回は Cmd キー周りの順番の変更に加えて、 M1 キーに範囲スクリーンショット (Shift + Cmd + 5) を割り当てました。地味に便利ですね。

F1-F12 キー

ファンクションキーはレイヤーを切り替えないといけないのですが、これがサクッと入れ替えられるのかなぁと思いきや、いちいちレイヤーごとに remap しなおさないといけないようで、とりあえずは入れ替えは見送りました。

MD770 と比べてどうか

まだ使い始めて数日なのですが、打鍵感は MD770 より軽く静かで気に入っています。
キーボードがフラットなことに関しては、もしかしたら今後肩とか腕とかに多少影響は出るかもしれないですが、今のところは大丈夫そうです。

加えていうなら、矢印キーが MD770 は完全にくっついていたのがちょっと嫌だったので、そこが離れているのはすごく良いです。

一方で、とても重いので、コワーキングスペースに持って行くのは大変というか、躊躇されそうだなぁというのが難点でしょうか。。

まあ、まずは3年ぶりの新しいキーボードを楽しみたいと思います。